コールドクリームクレンジングで起こる「想定外現象」の謎を解く
コールドクリームでのクレンジングを続けていると、顔や肌が変化していくのは確かです。
しかし、正しく使用していても、予想していなかったような現象にびっくりすることがあります。
参考までに私が経験した現象を書き留めておきます。
まずは、想定範囲内の現象
顔の形が少しずつ変化していく。
これはフェイスラインがすっきりしていくというのももちろんですが、顔のパーツの形が微妙に少しずつ変わっていきます。
私が最初に変化を感じたのは、どこだと思いますか?
何と唇でした。
唇なんて意識してマッサージしてなかったのですが。
ある日の買い物中、店内の鏡に映った自分の唇を見て「あれ?こんな形じゃなかったと思うんだけど…」
唇がキュッと締まったように感じました。
その後、そして今でも少しずつ変化していきます。
鼻、あご、頬、額、上下瞼…。
鼻は角質だけでなく、角栓、皮脂を毛穴内に溜め込み、ふくらみやすい場所です。
私のようなオイリータイプにとっては、不要物を放出し、縮小しやすいパーツです。
ほうれい線につながる鼻の横のたるみもフラットになっていきます。
毛穴が薄くなる
大きな毛穴は、周辺の古い角質が剥がれていくにつれ、段々と目立たなくなっていきます。
小さな黒い塊がゴロッ
年齢とともに、大きなシミと言ってもいいくすみが出てきます。
メラニン色素により色のついた古い角質です。
それらがマッサージで剥がれると、クリームで一つにまとめられ、黒い塊になります。
いっぺんには剥がれず、少しずつまばらに剥がれていくので、それがくすみの塊とは気づきにくいです。
想定範囲外の現象
パックリ!大きな毛穴が現れる?
これは古い角質により覆われていた毛穴です。
目隠ししていた角質がとれ、元々あったパックリ毛穴が現れてきます。
これはちょっとショックなのですが、きれいになるための1ステップです!
続けることで、この後、次第に毛穴が薄くなっていきます。
ポツポツ!小さな毛穴が現れる?
これも、古い角質に覆われていた毛穴。
がっかりしますが、ポツポツした小さな毛穴への到達は、かなり古い角質がはがれ、本来のあるべき角質層に近づいた印といえます。
小さな毛穴がポツポツしているのは角栓が詰まっているから。
根気よく続けていると、この角栓も除去されていき、ポツポツ感がなくなっていきます。
白ニキビ?
がんこな角質がはがれた時に現れやすい。
毛穴の中に詰まっていた角栓が吸い上げられてきてます。
たいていすぐ治るのですが、角栓が固形化してると、はずれるのに時間がかかります。
ドロドロしたもの
角質や角栓がとれたはずみに、ジェル状というか鼻水状(失礼!)というか、ドロッとしたものが出て来ることがあります。
毛穴に閉じ込められていた皮脂(or クリーム)の場合もありますが、美容液などに含まれる合成ポリマーの可能性が大きいです。
なるほど。これによって肌にふっくらハリを持たせていたのですね。
砂利のような、ガラスのような固い粒が出現
これが出た時はびっくりしました。
もっと微細なザラザラというのは頻繁に出て来ますが、小さな塊で出て来るとギョッとしますね。
こんな物を肌に抱え込んでいたとは…。
乾燥した皮脂(or クリーム)の塊の場合もありますが、美容液などに含まれる合成ポリマーが蓄積・乾燥したもののようです。
これらはキレイになるプロセスです。
がっかりせずにコツコツ続けてくださいね!