無水コールドクリームで乾燥肌を救う
今まで使用していた通常タイプのコールドクリームと無水タイプのコールドクリームをしばらく並行して使っていました。
2日通常タイプ使ったら、1日が無水タイプ、というサイクルで。
ところが、気候がぐっと寒くなった頃から無水タイプしか使わなくなりました。
気温が低くなり空気が乾燥してくると、肌も乾燥しやすくなるため、通常タイプと無水タイプの仕上がりの違いをはっきり認識できたからです。
3日に1度の無水タイプ。
明らかにしっとり!
そうなると、自然と無水タイプばかりに手が伸びてしまうというわけです。
クレンジング剤のほとんどは、量の大小はありますが、合成界面活性剤の力で汚れを落とすようにできています。 油汚れが落ちる中性洗剤と同じ原理です。
無水タイプコールドクリームは油脂100%。
油の力で汚れを落とすので、合成界面活性剤を使っていません。
(正確に言うと、合成界面活性剤の力を使わず汚れを落とせる)
汚れを落としても皮脂をとり過ぎないし、合成界面活性剤で肌を傷める心配もないため、翌朝の肌の状態がすこぶる良いのです。
私も年を重ね、若い頃と比べると皮脂の分泌は少なくなっていることを再認識させられました。
乾燥肌を実感している方だと、もっとはっきり違い感じることができるのではないでしょうか。
肌を守るバリア層の外壁「皮脂膜」は、皮脂腺から分泌される皮脂によって作られています。
単純に「皮脂=汚れ」と考え、クレンジングや洗顔で皮脂を落としすぎると、乾燥肌を招きます。
乾燥肌は化粧品の刺激、外からの刺激に弱いですし、肌を老けて見せます。
さらに乾燥肌が進むと敏感肌になってしまいます。
乾燥肌にさせない、乾燥肌を改善してくれる安全なクレンジング・洗顔が、まず大事。
乾燥肌の方はクレンジングを見直してみてください。
私はすっかり無水タイプのコールドクリームに切り替えてしまいました。
今まで愛用していた通常タイプのストックが半年分くらい残っており、それをどうするかが目下の悩みになっています。
(そこそこのお値段なのに…)